ライター:Firework
あなたがSnapchatやInstagramなどのショート動画プラットフォームにストーリーを投稿したいと思ったとき、まず何から取りかかりますか?今回は、動画制作やシンジケーションに踏み切る前に必須となる、シンプルな3ステップをご紹介します。
ステップ1:ニュース動画の戦略を立てる
動画制作、特にショート動画では、巧みな編集が必要です。最初のステップは、自社のウェブページのコンテンツや既存の記事の中で、優れた動画コンテンツになりそうなものを特定することです。
人気のあるものから始める
単刀直入に言うと、最も人気のある記事は、優れた動画コンテンツである可能性があります。Google Analyticsの「すべてのページ」>「サイトコンテンツ」から、視聴者に最も支持された投稿や記事のリストを見ることができます。
さらに、Buzzsumoのようなツールを使って、バイラル効果(口コミによる拡散)を分析することもできます。Buzzsumoの最も優れている点は、トピックや特定のソーシャルメディアプラットフォームでのエンゲージメントによって投稿をさらに分類し、どの動画が読者にもっとも関連しているかを最適化できることです。
投稿する最初の10本が決まったら、30秒ストーリーテリングのガイドをご覧ください。ここでは、あなたのコンテンツがチャートを席巻するための5つのヒントを紹介しています。
ステップ2: 録画を行う
動画の作成は、今や全く難しいことではありません。誰もがスマートフォンをもち、数年前のニコンやキャノンのようなデジタルカメラに匹敵するカメラを携帯しているからです。あとは、コンテンツの種類に関わらず以下の3つの簡単なルールに従うだけです。
屋内で撮影する場合、スマートフォンだけでは映像の手ぶれを起こす恐れがあります。そのため、動画制作を安定させるためには三脚が必要です。本格的なものはもちろん、手頃な価格なものでも構いません。。Amazonなどで豊富な品揃えから選びましょう。
ショート動画・ロング動画に関わらず、良質な照明は良い動画撮影の最も重要な要素です。撮影を始める際に、自然光が、対象を照らしていることを確認してください 。
撮影が完璧であっても、質の悪い音によって台無しになる動画は多くあります。そんなときに有効なのはラベリアマイクです。携帯電話につなぐだけで簡単に使用できます。
さて、ここからが難関となる最終編集の部分になります。
撮影はとても簡単な工程ですが、一方で編集作業は執筆であれ、動画撮影であれ、最も手間がかかる工程です。しかし、今回はそんな編集作業が怖くなくなる素晴らしい編集ツールをいくつかご紹介します。
GoProのクリエイターによって生み出されたこのツールは、Facebookの審査に通ったキラーアプリケーションです。選択した動画や写真を入れると、ツールがハイライトや特殊効果、トランジションを切り出し、最大の効果を発揮してくれます。
このツールは、なんとテキストからアニメーションを作成することができます。作成したアニメーションは、ニュースストーリーにもクリエイターストーリーにも変換できます。
Fireworkでは、AI技術を駆使してミームのようななショート動画を自動で作成することができます。
ステップ3:広く共有する
最後になりますが、既存のコンテンツ施策にショート動画を追加することは決して難しいことではありません。
Bufferは代表的なツールの1つです。異なるカットの動画コンテンツを異なるソーシャルメディアプラットフォームにスケジュールすることができます。さらに、独自の投稿機能によって、適切なタイミングで適切なコンテンツをスケジュールしアップロードしてくれます。
HootSuiteでは、私用アカウントとビジネス・企業アカウントの両方において、TwitterやInstagram、LinkedInなどの多様なメディアでアップロード・共有が可能になりました。
TweetdeckはTwitterのパワーユーザー向け無料ツールで、適切なタイミングで独立したツイート(動画コンテンツの有無にかかわらず)をスケジュールできます。
今回ご紹介したポイントやツールが、ショート動画導入時の不安を解消し、ショート動画のスムーズな作成に役立つことを願っています。