京都発のテキスタイルブランド「SOU・SOU」が、ECサイト販売の強化とファン・エンゲージメントの向上に向けたライブコマースの基盤としてFireworkソリューションを採用
統合型動画ソリューション「Firework（ファイヤーワーク）」を提供するLoop Now Technologies 株式会社（本社：東京都品川区、Country Manager 瀧澤 優作、以下Firework）は、若林株式会社（本社：京都府京都市、代表取締役社長 若林 剛之、以下若林）が運営する「SOU・SOU（ソウソウ）」のライブコマースを支援するプラットフォームとしてFireworkの提供を開始しました。
『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、伝統的な素材や技法を積極的に用いながらも、現代のライフスタイルに寄り添うものづくりを行う「SOU・SOU」を展開する若林は、京都、東京、米国サンフランシスコでの店舗およびオンライン通販を行う「SOU・SOU netshop」を運営しています。
同社はこれまでECサイトへ顧客を誘導するために、SNS上でライブ配信を実施していました。このたび新たに購買行動への貢献や、視聴者データの取得・活用したいと考え、自社サイトからのライブコマース配信に転換を図りました。この移行に際して、ターゲット顧客層が慣れ親しんでいる縦型フォーマットの動画で、PIP（ピクチャー・イン・ピクチャー）機能でライブから離脱することなく商品詳細ページを閲覧・購入できるシームレスな購買体験を実現、さらに豊富な視聴データも提供できることを評価し、ライブコマースのプラットフォームとしてFirework導入を決定しました。またFireworkのSNSサイマル配信機能を活かし、自社サイトでのライブ配信をSNSでも継続して展開を図っています。
店舗スタッフによるライブ配信による商品の紹介は、Eコマースでの購買増加に加えて、ブランドに対するエンゲージメント向上の効果も生み出しています。ライブ配信が伝える臨場感や対話式のインタラクティブなやりとりでスタッフや店舗の魅力が伝わり、新たな形のファンとのつながりや実店舗来訪へのきっかけも生み出しています。またライブ配信のアーカイブは、海外のファンからのアクセスも多く、インバウンド需要の創出にも繋がっています。
ECサイト上での購買体験の向上はCVR（コンバージョン率）や購入単価の増加という成果を生み出しています。また自社サイトだからこそ得られる視聴データからは、導入前には想定していなかったインサイトも導き出されており、今後の商品開発や販売戦略への活用が期待されています。
本事例についての詳細は、こちらのインタビュー記事でも紹介されています。
若林株式会社/SOU・SOUについては同社公式サイトをご参照ください。
