世界最大のスーパーマーケットチェーンのECに、新たな顧客体験を創出
縦型ショート動画、ライブコマースのリーディングカンパニーであるFireworkは、世界最大のスーパーマーケットチェーンWalmart (以下 ウォルマート) のオムニチャネルメディア事業部のWalmart Connect (以下 ウォルマート・コネクト)とパートナーシップ契約を結び、ライブ配信と縦型ショート動画コンテンツをウォルマートのECサイト内に導入し、リテールメディア事業を支援すると発表しました。
商品の発見から購入までを一連の没入型体験として実現
ウォルマート・コネクトは Firework と提携することで、ショッピング可能な縦型ショート動画・ライブ配信機能を自社のウェブサイト内に導入するとともに、その配信枠を広告主にも提供し、サイト内の動画コマース体験を実現することを目的としています。ウォルマート・コネクトは、商品の発見から購入までを一つの没入型体験で実現することで、消費者の一連の購買行動をサポートしています。
ウォルマート・コネクトの SVP 兼 GM である Rich Lehrfeld 氏は、次のように述べています。
「縦型動画およびライブコマースは、消費者を体験の中心に置いたときに真価を発揮します。Fireworkとのパートナーシップは、ウォルマート・コネクトがいかにビジネスを進化させ、広告主のニーズを積極的に先取りしてサービスの拡充に取り組んでいるかをさらに明確に示すものです。私たちは、ウォルマートのお客様がすでに買い物を楽しんでいる場所で、さらなる魅力的な体験を提供できることを誇りに思います」
Firework はウォルマート・コネクトと提携し、パートナーの Johnson & Johnson、L'Oréal S.A、P&G、Unilever とともにウォルマートのMega Beauty Event というライブ ショッピングイベントを開催しました。このイベントでは、9月13日から16日にかけて4つのライブ配信が行われ、注目商品についてのライブコマースや縦型動画が活用されました。
ウォルマート・コネクト × Fireworkのパートナーシップの可能性
ウォルマート・コネクトは、広告主と消費者を、サイト内、サイト外、店舗内など、ショッピング・ジャーニーのどこにいても結びつけられるリテールメディア・プラットフォームで、店舗とECの売上に関する広告パフォーマンスを明確に可視化することができます。
Fireworkの縦型動画およびライブコマースと、ソーシャルネットワークに依存しないオーガニックなコミュニティ成長能力、そしてウォルマート・コネクトの総合的なクローズドループシステムを組み合わせることにより、このパートナーシップは、商品の発見から購入までの一貫した体験とインサイトに富んだ広告商品を作り上げるでしょう。
この動きは、爆発的に増加している米国の電子商取引売上が初めて1兆ドルの大台を突破すると予想されていることに連動しています。また、アジア市場を席巻したライブコマースのトレンドは、米国でも勢いを増しており、消費者はオムニチャネルの旅で商品を発見・理解するためにショート動画をますます利用するようになっています。
ウォルマート・コネクトは、顧客中心主義に基づくオムニチャネル・エコシステムを構築しており、同社と提携し、同社のサイト上でライブ配信やプレミアムな縦型動画体験を強化できることは、これ以上ない喜びです。
Fireworkの最高事業責任者であるJason Hollandは、次のように述べています。
「私たちは、縦型動画およびライブコマースをウォルマート・コネクトのオムニチャネル・アプローチに深く組み込むだけでなく、店舗やウェブ上の消費者にも双方向のコミュニケーション体験を提供することができます」。
■Firework(Loop Now Technologies, Inc.)について
Fireworkは、縦型動画やライブコマース、動画編集ツール、広告マネタイズ機能を一気通貫で提供する「動画マーケティングプラットフォーム」です。わずか5分で自社のウェブサイトやアプリに、エンジニア要らずで導入が可能です。
昨今、巨大SNSの集客力・マネタイズ力がますます強まり、ブランドやメディアは巨大SNS上でのビジネス構築の必要性に迫られていますが、Fireworkは、その現状にアンチテーゼを唱えています。各ブランドやメディアの自社のドメイン内への集客やマネタイズ強化を支援し、ひいては自社の将来をコントロールできるようにするという、本来あるべき姿のデジタル戦略をFireworkが持つ動画マーケティングソリューションにて包括的にサポートします。
2022年9月現在、世界で900以上のブランドや小売業者、メディア企業がFireworkを導入しています。日本国内においてはアパレルメーカーのヤマト インターナショナル、メディアにおいては『CLASSY.』『JJ』(光文社)や『dancyu』(プレジデント社)、『madameFIGARO.jp』(CCCメディアハウス)など多様なクライアント様にご利用いただいております。
縦型ショート動画やライブコマースによりサイト内のエンゲージメントやコンバージョンを改善し、売上向上に繋げているほか、店舗を持つブランドにとってはOMO(オンラインとオフラインの融合)の実現、小売企業にとってはリテールメディアの構築、メディア企業にとっては新たなマネタイズの創出など、各企業の動画DXを推し進める原動力になっています。
Firework(Loop Now Technologies社)は、シリーズBまでに累計約300億円の資金調達を行い、グローバルで370人が開発とサービス提供に携わっています。世界37カ国・24時間体制による圧倒的スピードの開発力を武器に、各国でサービスをご活用いただいております。