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ABOUT


コロナ禍を経て多くの技術革新や消費者行動の変化が起こりました。アフターコロナ元年とも言える2023年以後、企業はこうした変化を捉えながら、不確実性の高い社会での成長戦略を描く必要があります。様々な外的要因の変化に柔軟に対応する上で求められるのが、デジタル技術を駆使して「コントロール可能」な領域を強化することです。

デジタルコマースにおいても同様です。自社アセットやオムニチャネルでのコンテンツや体験の向上、データやAIの活用などは、企業の基盤を強固にし、成長を続ける原動力となりえます。

そして忘れてはならないのが、デジタル技術の活用で置き去りにされがちな「エモーショナル(感情的)な」企業と顧客の繋がりです。デジタルやAIは「感情」を代替できませんが、強化させることは可能です。テクノロジーと人の美しい調和が、多くの消費者に選ばれる理由となり、ひいては企業の圧倒的な競争優位性に繋がります。

Firework Japan FES 2023では  ‘+E-motion’ をテーマに、変化が常態化した経営環境の中でのコマースの今後と求められるあり方、その中で人が創りだす「Emotion」、それを伝える動画がもたらす価値などを、消費者、テクノロジー、プラットフォーム、コンテンツの視点から、社内外から登壇者からなる講演とパネルディスカッションを通じて、ご参加者の皆様とともに考察する機会となることを目指しております。

コロナ禍を経て多くの技術革新や消費者行動の変化が起こりました。アフターコロナ元年とも言える2023年以後、企業はこうした変化を捉えながら、不確実性の高い社会での成長戦略を描く必要があります。様々な外的要因の変化に柔軟に対応する上で求められるのが、デジタル技術を駆使して「コントロール可能」な領域を強化することです。

デジタルコマースにおいても同様です。自社アセットやオムニチャネルでのコンテンツや体験の向上、データやAIの活用などは、企業の基盤を強固にし、成長を続ける原動力となりえます。

そして忘れてはならないのが、デジタル技術の活用で置き去りにされがちな「エモーショナル(感情的)な」企業と顧客の繋がりです。デジタルやAIは「感情」を代替できませんが、強化させることは可能です。テクノロジーと人の美しい調和が、多くの消費者に選ばれる理由となり、ひいては企業の圧倒的な競争優位性に繋がります。

※本イベントは事前登録制です。ご来場いただく際は、本ページ最下部のフォームよりご登録ください。

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CONTENTS


※ご登壇者や各セッションの詳細・タイムテーブルは、確定次第順次アップデートしてまいります。

OPENING TALK(14:00 - 14:15)


日本法人カントリーマネージャー瀧澤より、ご列席くださった皆様へのご挨拶をさせていただきます。

瀧澤 優作
Firework Country Manager Japan

慶應大学在学中にシリコンバレーへ留学し、2017年に創業3ヵ月のLoop Now Technologies, Inc.に7人目のメンバーとして参画。同大学卒業後、本社のグロースマーケティングマネージャー、グローバルビジネスディベロップメントを経て、2021年よりFireworkの日本事業立ち上げを指揮。2022年からカントリーマネージャーとして日本事業推進及び、グローバルチームとの連携、新規のお客様拡大に伴うセールス活動及びパートナーシップ構築を担当。

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KEY NOTE for Firework Japan FES "+E-motion"(14:15 - 14:55)


テクノロジーの進化と革新的な思考によって、小売業とコマースは新たな時代への転換期をむかえています。コロナ禍の収束を経て、消費者行動は変化し、リアル(フィジカル)とデジタルの経験を融合する「フィジタル」コマースの時代へと移行しつつあります。さらに今日の消費者は購買行動において、単に購入することだけではなく、感情的なレベルで響く経験、「つながり」を求めています。

本セッションでは、現在の米国小売業界を定義する重要なトレンドと具体的な事例を、インタラクティブ動画、フィジタルコマース、生成AIのもたらす影響、そして顧客との感情的なつながりの重要性といった視点から深く掘り下げます。またこのような領域を強化するためにFireworkが開発した、リアルとデジタルのシームレスな融合、没入型の動画体験、生成AIによるパーソナル化と予測、そして顧客とのつながりをもたらす革新的な最新ソリューションもご紹介します。

このような革新は、生き残るだけでなく、繁栄の機会をもたらします。Fireworkの最先端ソリューションが実現するテクノロジーと感情とが融合し、顧客とのつながりを生み出す小売業界の未来を、皆様とご一緒に描ければと思います。最新のトレンドを探求し、急速に変化する市場で競争力を保ち、顧客との有意義な関係を築く方法を見出すセッションにぜひご参加ください。未来とは予測するだけのものではありません。感情的なつながりをひとつひとつ築き上げることで、私たちは未来を創り出すことができるでしょう。

Jerry Luk
Firework Co-Founder and President

連続起業家・技術者・投資家など多数の顔を持つFireworkの共同創業者 兼 社長。カリフォルニア大学バークレー校で電気工学とコンピュータサイエンスの学士号を取得。LinkedInの初期メンバーとして、世界初のネイティブモバイルアプリの1つであるLinkedIn Mobileの開発に携わる。その後グローバル教育ネットワークであるEdmodoのモバイル事業戦略ヘッドを務めるなど、ネットワーク効果で多面的な市場を構築するスタートアップで20年以上の経験を有しています。

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KEY NOTE 2(14:55 - 15:35)


仕掛学で生み出すテクノロジーと人間の相互補強

日進月歩である先進のテクノロジーもコントロールすべき領域です。これを理解・活用できない場合、生産年齢人口が減少する日本国内において、生産性の向上が望めなくなり、競争力が失われてしまう危険性があります。市場での競争優位を獲得するために、AIやロボティクスを含む先進テクノロジーの活用を全社で推進することで、労働生産性を高めることが盛んに求められています。本キーノートでは、現場・デジタル領域の専門家である郡司氏と、学術・非デジタル領域の研究者である松村氏の対談によって、DX推進の中で忘れられがちな「人」の介在価値を改めて認識し、テクノロジーと人が相互補強関係になるためのアイディアを提供します。

郡司 昇 氏
店舗のICT活用研究所 代表

ドラッグストア大手ココカラファインで販社統合のほぼ全てのプロジェクトを担当。後にEC事業会社社長として事業黒字化の後、全社マーケティング戦略を策定。マーケティングとECの責任者兼任。現職は小売業のデジタルトランスフォーメーションにおける小売業、ベンダー、顧客の三方良しを支援するコンサルタント。

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松村 真宏 氏
大阪大学大学院経済学研究科 教授。仕掛学者

2003年東京大学大学院工学系研究科修了。博士(工学)。現在、大阪大学大学院経済学研究科教授。「仕掛学」を創始し、仕掛学の研究・実装・普及に従事。著書は『仕掛学』(東洋経済新報社)など多数あり、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語に翻訳されている。

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PANEL DISCUSSION 1(15:50 - 16:30)


ロイヤル顧客を育むデータ活用+スタッフコマース

インフレによる価格高騰や生産人口年齢の減少による売り上げの低下、人口減少による新規獲得の限界。こうした市場では、当然売上や利益率を維持・向上するために、ロイヤル顧客の維持・育成に注力してLTVを向上させる戦略が求められます。CDP/CRMを活用した高度なデータ活用によって顧客理解を深め、あらゆるチャネルで適切にパーソナライズされた顧客体験を提供することに多くの小売企業が注力しています。しかし適切なパーソナライズは優れた顧客体験を生む一方、ファンやロイヤル顧客の維持・育成には十分ではありません。従業員による感情的な繋がりを生むおもてなしや、彼らがブランドの価値観の媒介者になることこそがロイヤル化を促進する鍵になり得ます。本セッションでは、テクノロジー優勢の時代において、ヒューマンタッチなコミュニケーションが生む価値を改めて考えるきっかけを提供します。

田中 裕治 氏
花王株式会社 DX戦略部門 事業DX推進センター 事業DXサポート部 ブランドECサポート室 室長

花王DX戦略部門でブランドECを横串で管理。日々のUI改善及び、デジタルツールを活用し、お客様と深いつながりの構築づくりを推進。

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澁谷 梨里 氏
花王株式会社 化粧品事業部門 プレステージビジネスグループ LUNASOL PR担当

LUNASOL PR担当としてマーケティング業務に従事。プレスへの情報リリースやイベント運営をはじめ、SNSを通じお客様とのコミュニケーションプランニング・運用なども行う。

 

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田井 義輝 氏
トレジャーデータ株式会社 副社長 執行役員

大学院在学中に映像制作会社を立ち上げた後、デジタルコンテンツマネジメント(DCM)修士号を取得。卒業後は、株式会社アイ・エム・ジェイにて、マーケティングソリューションの営業責任者として従事。2014年より株式会社セールスフォース・ドットコムにて、Salesfoce Marketing Cloudの立上げに携わり、2022年エンタープライズ本部執行役員を歴任。2023年4月1日、トレジャーデータ株式会社 副社長 執行役員に就任。

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中山 顕作(モデレーター)
Firework 執行役員/Vice President, Customer Success and Operations

東京大学・同大学院卒業後、Google Japanにてモバイルアプリ領域における広告事業拡大に向けた新規営業チームを立ち上げ。その後THECOO株式会社に移籍し、2015年1月にインフルエンサーマーケティング事業「iCON CAST」の立ち上げ責任者として従事。チーム拡大とともにセールス統括も歴任。2022年8月よりLoop Now Technologies株式会社に参画し、カスタマーサクセス部門の統括として、既存クライアントさまの動画コマース戦略の成功を支援している。

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PANEL DISCUSSION 2(16:30 - 17:10)


オムニチャネルにおける消費者の多様な購買行動と自社アセットの重要性

消費者の購買行動が多様化しているため、企業はオフラインでの購買体験の向上だけでなく、オンラインでも同様の体験を提供する必要があります。オンラインでは、プラットフォーマーを活用した戦略が注目されていますが、同時に自社サイトやEC、アプリなどの自社アセットの価値を再評価し、顧客とのエンゲージメントを維持するために、コンテンツやCRMへの投資が重要です。ここでは、オムニチャネルにおける消費者の多様な購買行動と自社アセットの重要性について、ツルハホールディングスの小橋さんとアドインテの稲森さんを迎え議論します。

小橋 義浩 氏
株式会社ツルハホールディングス 執行役員 経営戦略本部長 兼 情報システム本部長

1967年北海道旭川市生まれ。北海道大学法学部卒。2005年㈱ツルハに入社し、グループ会社役員を歴任した後、㈱ツルハホールディングス経営戦略本部長に就任。2019年にグループアプリ開発の指揮を執ったことを皮切りに、グループのデジタルシフトを牽引。2020年には情報システム本部長兼務、2021年に執行役員となり現在に至る。ツルハグループAD広告などのリテールメディア事業や顧客データ基盤の整備をはじめ、グループのデジタルマーケティングを推進中。

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稲森 学 氏
株式会社アドインテ 取締役副社長兼COO

通信会社で2年間営業部署に所属し、その後20歳で起業。24歳で自身の会社の株式を売却し株式会社イーファクター大阪支社立ち上げに従事。その後2度目の起業で、SNSに特化したマーケティング会社設立、2016年には株式会社アドインテと合併し副社長に就任。現在は、DX推進事業部とセールス部門を統括。資金調達や新規サービス開発、アライアンス業務など幅広く担当。

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田島 一樹(モデレーター)
Firework 執行役員/Vice President, Ads & Strategic Partnerships - Retail and Publisher

大学卒業後、米国での2年間の留学を経て帰国。外資系広告会社にて4年間、消費財、自動車企業を担当し、2006年電通に入社。5年間、耐久消費財企業のBtoC、BtoBビジネスを担当。2011年Amazon Japanに入社。広告ビジネスの立ち上げに6年間従事した後、2017年からは同社の代理店事業統括責任者を歴任。2022年10月よりLoop Now Technologies株式会社に参画し、日本市場におけるリテールメディア開発を含む広告事業の構築と戦略的パートナーシップの構築を推進。

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AFTER PARTY(17:30 -)


本日ご参加の皆様が「エモーショナルな」繋がりを作っていただけるよう、ささやかな懇親の場を用意しました。ご多用とは存じますが、ご来場者さま同士のネットワーキングの場としてご活用いただければ幸いでございます。なお、懇親会中にも下記の通りコンテンツをご用意しておりますので、ぜひとも最後までご参加下さいますようお願い申し上げます。

【クリエイターエコノミー最前線】トップクリエイターが語る、動画の未来。

ショート動画が隆盛を極める昨今、SNSだけでなくWEBにおいても、縦型動画(ショート動画やライブ配信)はもはやなくてはならないコミュニケーションとなっています。TikTokやYouTubeでは、縦型動画を視聴するだけでなく、自らがクリエイターとして動画を制作し投稿できる時代です。この流れと呼応するように「クリエイターエコノミー」という概念もますます広がりを見せています。そしていまや、個人だけでなく企業もクリエイターである時代が到来しています。本セッションでは、TikTokを中心に活躍する2人のトップクリエイターを招き、SNSとWEBにおける縦型動画を用いた「動画コミュニケーションの未来像」と「これからのクリエイターのあり方」を議論します。

明石 ガクト 氏
ワンメディア株式会社 代表取締役CEO

2014年6月に新しい動画表現を追求するべくワンメディアを創業。これまで1,000人以上のクリエイターとともに、TikTok をはじめとするSNS プラットフォーム向けのコンテンツをプロデュースしている。2018年に、自身初となる著書『動画2.0 VISUAL STORY-TELLING』を上梓。「YouTube Works Awards Japan 2022」においてはクリエイターコラボレーション部門代表審査員を務める。最新の著書『動画大全』(SBクリエイティブ)も話題に。

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江藤 優 氏
株式会社OASIZ CEO

1998年生まれ。2019年よりByteDance株式会社のインターンとして、クリエイターパートナーシップ部門に従事。100以上のアカウントを担当した後に独立し、現在は200万フォロワーを有するクリエイターとOASIZを創業し、国内外の膨大なリサーチに基づいた制作のもと、企業の継続的なバズと質の高いエンゲージを提供する同社の代表取締役を務める。現在は某スポーツ団体や某航空会社など約39アカウントのクリエティブ制作および運用をしている。

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安岡 大輔(モデレーター)
Firework Japan Creative Lead

放送局記者、経済番組ディレクターを経て、2017年にソーシャル経済メディア「NewsPicks」に初の映像専門職として入社し、動画コンテンツ事業を立ち上げる。「WEEKLY OCHIAI」「The UPDATE」「HORIE ONE」など、オリジナル動画コンテンツをプロデュース。2022年10月にLoop Now Technologies株式会社に参画し、Fireworkの日本展開におけるコンテンツ部門の統括責任者を務める。

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開催概要


■日時:2023年7月27日 (木) 14:00〜17:00(予定)17:30〜(懇親会開始)

■会場:東郷記念館(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1−5−3)

■参加費:無料

■参加登録方法:下記フォームからご登録をお願い致します。

ACCESS


東郷記念館(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1−5−3) 詳細・駐車場情報などはこちら

本イベントは終了しております