人事

Firework:メディアの動画DX支援を強化するため、元AOL安藤と元popIn西舘が就任

ショッパブル動画・ライブコマース プラットフォーム「Firework」を提供するLoop Now Technologiesは日本国内におけるさらなる体制強化のため、安藤雄二をDirector, Publisher Partnerships & Success、西舘亜希子をAdviserとして迎えました。

メディアの動画活用や広告トレンドを紹介するオンラインMeetup、3月23日開催

ショッパブル動画・ライブコマース プラットフォーム「Firework(ファイヤーワーク)」を提供するLoop Now Technologies(本社:米シリコンバレー、CEO:Vincent Yang)は日本国内におけるさらなる体制強化のため、2022年1月4日付で安藤雄二をDirector, Publisher Partnerships & Successとして、また3月4日に西舘亜希子をAdviserとして迎えたことをお知らせいたします。

 

ウェブメディアの収益化や課題解決に長けた2人が参画

Fireworkは国内でもメディアやパブリッシャーを中心に続々と導入が進み、縦型・ショート動画を活用したメディアDXのニーズの高まりを感じております。よりサステナブルなメディア環境を目指し、日本国内におけるメディアの収益化を促進するため、メディアビジネスの領域に長けた両氏の就任を決定しました。

安藤雄二は2011年よりTechCrunch Japan、Engadget日本版などのメディアを擁するAOL Online Japanに参画し、Country managerとしての経験を経て、合併に伴い2018年よりVerizon Media Japan (旧称Oath Japan)のメディア部門統括責任者であるDirector, Head of Mediaに就任。国内最大級のスタートアップ向けイベント「TechCrunch Tokyo」の開催をはじめ、国内における外資系メディアの成長の礎を築いてきました。その後建設系スタートアップ企業のクラフトバンク、米国決済大手のPayPalを経て、2022年1月にLoop Now Technologiesに参画。

西舘亜希子は大手銀行のバレーボール部、旅行代理店勤務を経て、2008年にAdvertising.com Japan(現Boundless株式会社)にて広告審査、大手パブリッシャー向けアドネットワーク及びSSPのセールス職に従事。2017年4月にpopIn株式会社に入社し、Head of Publisher Salesとして国内メディアにおけるネイティブアドネットワークの構築に携わりました。2020年同社取締役に、2021年広告事業責任者に就任。社会課題となりつつある広告健全化へ着手し、そのアクションが評価され「Web人賞」を受賞しました。

 

3月23日、メディアビジネスを考えるオンラインMeetup開催

就任を受け、Fireworkを活用、もしくは導入を検討していただいているメディアの皆さまを対象に、第1回となる「Firework パートナー Meetup」を3月23日にオンラインで開催します。メディアビジネスのリアルな難しさや楽しさを知り尽くし、その価値を届けていきたい安藤と、メディアの一番の醍醐味はメディアで働く「人」にあると信じる西舘による、メディアビジネスの未来を考えるセッションも予定しております。参加無料、ぜひ奮ってご参加ください。

イベント概要、参加登録URLはこちら


【Director, Publisher Partnerships & Success 安藤雄二 コメント】

自らがWebメディア業界に在籍していた際、収益の向上やユーザーエンゲージメントの強化、開発リソースの調整やブランド力の向上など多くの課題を抱えていましたが、それらを解決しきれないことに常に葛藤を感じておりました。

FireworkはSaaSを軸として、幅広い業界に対して動画DXをサポートできるサービスであり、特にメディアの領域においては、その課題のほとんどが解決できるものと信じております。その気持ちやベネフィットを多くのメディアさまにお伝えし、お役立ていただくために、業界において深い経験と人的ネットワークがあり、そしてメディアに対して強い信念を持っている西舘さんに、この度アドバイザーの就任をお願いいたしました。


【Adviser 西舘亜希子 コメント】

この度アドバイザーとしてFireworkの皆さまとのご縁を頂戴致しました。2008年からアドネットワーク、プログラマティック広告、ネイティブ広告など、インターネット広告にまつわるあらゆるプロダクトに接して参りましたが、ここ数年考えていたことは「メディアがメディアとしてどのように情報を生活者に届けながら、どのようにメディア事業として拡大させていくことができるのか」という基本的なことでした。

切っても切れないプラットフォーマーとの関係が続き、全ての生活者が「メディア化」している現在、誤解を恐れず言うならば、まだ届いていない情報はメディアの皆さまがお持ちの「表に出ていない知見や表現」の中に隠されており、それが価値に変換されていく時代になっていくと考えています。そしてその価値をFireworkのプロダクトを通じて「自社ドメイン」の中での表現の幅を広げるためにご活用いただきたいと考えています。

例えば、他プラットフォームへ配信している動画や、かつて撮り溜めていた動画の再活用、コマース事業でのライブ配信、スポンサードコンテンツの価値向上など、その使い方や可能性は各メディアさまの方針によって多様に存在します。私たちはご希望に沿ったアプローチも共に考えていく所存です。

動画を活用した、メディアの新たな事業モデルや収益の拡大に寄与できるよう、真摯にメディア事業に携わる全ての方達のご支援ができるよう、精一杯向き合って参りたいと思います。伴走するパートナーとして、メディアの皆さまも課題など忌憚なくお聞かせいただけますと幸いです。

 

企業情報

Firework(Loop Now Technologies, Inc.)

Fireworkは、ショッパブル動画、ライブコマース、マネタイズ機能を備えた、世界有数の没入型「ショッパーテインメント」プラットフォームで、世界中の600以上の消費者向けブランド、小売業者、メディアをサポートしています。パンデミックの影響で、Fireworkは前年比10倍の成長を遂げており、自社のウェブサイトに1行のHTMLコードを追加するだけで、TikTokのようなインタラクティブな動画体験を提供しています。Fireworkでショッパブル動画を作成し、配信することで、魅力的な商品の発見、シームレスなショッピング体験、そして最終的には消費者とのより深い感情的なつながりを実現します。またFireworkは、IDG Capital、Lightspeed Venture Partners、GSR Venturesの支援を受け、これまでに1億ドル以上の資金を調達しています。

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